リズム遊びで早起き元気脳
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プロジェクトの概要
コーナー1

「子ども達がおかしい」新聞やニュースなどで良く聞く言葉です。「キレる子」などという造語も現れ、子ども達の理解できない問題行動や、犯罪行為が取りざたされています。こういった子ども達の「おかしさ」の原因のひとつに挙げられているのが、生活リズムの乱れです。2005年に行われた調査で、3歳児の半数以上が午後10時にまだ就寝していない、という家庭生活における問題点が浮かび上がってきました。

 生活リズムが乳幼児期に確立されることは、発達期の子ども達の脳とこころを健全に育てることに大きく関連します。この部分がうまく行かないと、成長した子どものこころは不安が高く、自己肯定感を持ちにくくなります。そんな子どもが何らかの精神的ストレスを受ければ、衝動性や問題行動へ繋がっていくことが容易に想像されます。子ども達の生活リズムを確立することは、今、日本の将来にも影響しかねない重要問題なのです。こんな背景から、平成18年4月、文部科学省も協賛して「早寝早起き朝ごはん」全国協議会 が発足し、同年から「子どもの生活リズム向上のための調査研究」が公募されました(文部科学省)。

今回、平成20年度の本プロジェクトの一環として成田が中心となって行った「リズム遊びで早起き元気脳」実行委員会の研究内容と結果を報告します。

 
今回の研究は
 
実行委員長
文教大学教育学部 教授 成田 奈緒子
実行委員

・リズム音楽研究所 かむら まさはる(カムジー先生)
・ルーテル学院大学臨床心理学科 専任講師 田副 真美
・フジッコ株式会社営業企画室広告宣伝課 新村 剛
・大宝保育園主任保育士 山内 清視
・ケアーズ保育園副園長 路川 のり子

コーディネーター
株式会社カムカム島 中村彰宏

▲委員の詳細は「メンバー紹介」のページをご覧ください。

 
カムジー先生の指導で実践
茨城県の二つの保育園(山内、路川)の協力を得て、楽しいリズム遊びをカムジー先生の指導のもと、3ヶ月間毎日実践しました。成田は「子どもの脳とこころの育ちに、リズム遊びや早寝早起き、そして質の良い睡眠と食事が重要である」ことを、保護者と保育士対象に講演会を行い、また田副と一緒に育児相談会も開催しました。これにより、子どもだけではなく、周りの大人も巻き込んで理解してもらうことを目標としました。そして新村の協力のもとフジッコ株式会社の開発した「まめっこくん」や成田の所有する脳機能測定装置を用いた子ども達の脳機能測定と、保護者の心理変化、子ども達の生活リズムなど多角的な調査、研究を行いました。
 
プロジェクトの流れ

その結果、驚いたことにたった3ヶ月間で、子ども達の脳機能、保護者と保育士のこころ、そして子ども達の生活リズムは大きく変化しました。その詳細をぜひご覧になってください。

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